MCPの可能性: AIエージェントの視点から
ClaudeのMCPを利用することで、AIエージェントのように、MCPクライアントが振る舞ってくれる。 https://scrapbox.io/files/674ff06557e46980d45bd617.png
理由としては、
MCPは、localのパソコンともremoteの外部サービスとも、同じMCPという規格1つで何でも繋がれるため、複数のサービスを連携させることができる。
レストランに例えると
お客(ユーザー)と、このウェイター(Claude)との間で
こんなやり取りが可能になった。
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お客様:「お会計お願いします」
スマートウェイター:
「はい、4,000円です。
あ、天気予報を確認したところ1時間後から雨の予報です。
タクシーを手配しておきましょうか?」
お客:「お願いします」
スマートウェイター:
「承知しました。
お家住所を調べ、タクシーに伝えました。
タクシーは5分後に到着予定です。」
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ウェイターが飲食店での業務を超えて、
天気予報を調べたり、タクシーを手配したり、様々なアクションを実行してくれる。
もちろん、以前のウェイターは
こんなことはできなかった。
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お客:「お会計お願いします」
ウェイター:「はい、4,000円です」
お客様:(スマホで天気予報を確認)
「あ、雨!が降りそうだ...」
(タクシーのアプリを起動)
(配車を依頼)
ユーザーが毎回指示を出さないと、やってくれない。
だが、MCP Clientはあらゆるサービスと連携したり
自分のPCと連携できるので、このような、自律的な行動をとってくれる。